【移動&観光編】7日目シアヌークビルはチャイナタウン状態
7日目はロンサレム島から、シアヌークビル市内へ戻る日。
今回止まったバンガローの送迎サービスがロンサレム島の到着時のところと違う、中間地点の小さいフェリー乗り場までしか送迎してもらえず、そこでは一時間以上待たされる羽目に。
結局そこから小さいボートで最初の大きいフェリー乗り場に移動するという。
こういうよくわからないローカルルールも旅の醍醐味なんだろうけど、暑い中で待たされるのはきつかった・・・。
帰りのフェリーは満員状態で上の先端に座ることに。
周りの欧米人たちはハイテンションだった。
シアヌークビルのフェリー乗り場に到着後、すぐ近くのレストランでご飯を食べようと入った途端にものすごいスコールが・・・。
スコール前の空の色。
雨雲が立ち込めてる。
レストラン内で食べたフライドライス。
ちょっと辛めの味付け。相変わらず美味しい。
とりあえずスコールが落ち着いた後にトゥクトゥクでホテルへ向かってもらう。
今回はココにとまりました。
蚊帳があってレストランも可愛かった。
スタッフも感じよかったです☆
スコールがものすごいため夕方までホテルで待機。
雨が落ち着いたころから街歩き。
先ずは定番のゴールデンライオン前へ。
ナイトマーケットが周辺であるが、ぶっちゃけローカル向けでしょぼい…
バンコクやシェムリアップのナイトマーケットを知ってると物足りないですね。
シアヌークビル市内ではオートレスビーチがお勧めと聞いていたがスコールで行けなかったのと、暗くなってきたのでホテル周辺のみを散策。
しかし、いたるところが中国系企業のビルの工事してたり、カジノホテル、中華系のレストランばっかりでカンボジアらしさをなかなか感じられなかったな。
・・・と思っていたころに、
スコールの後の夕焼けがものすごい綺麗で、カンボジア特有の赤土に溜まった水が反射されて町全体がピンク色に染まるというとても綺麗な光景に立ち会えたのは嬉しかったですね。
ビフォー
アフター
結局シアヌークビルではスーパーに飲み物を買いにいったくらいで、お土産も特に買いたいものが見つからずに終了。ホテルのレストランで食事。
鶏肉のジンジャー炒め。
せっかくカンボジアに来ているのに中華料理は食べたくなかったからね。
1泊で充分でした。
ロン島やロンサレム島にいく為の経由地としての役割のみで充分だと思います。
シアヌークビルから島への行き方はこちらを参照ください↓
翌日はカンボジアとタイの国境付近のコッコンへ移動!
【観光編】6日目 カンボジアのロンサレム島はプライベートビーチ♪
令和初日はカンボジアのリゾート、ロンサレム島のビーチで終日過ごしました。
ロンサレム島もいくつかビーチがあります。
MPAYBAYビーチも静かでいい感じと聞いていたので気になりましたが、私の滞在していたバンガローからは閑散期で他に人が集まらなかったため手配してもらえませんでした。
なので歩いていけるサラセンベイというメインビーチでのんびり過ごすことにしました。
メインビーチだけどほとんど人がいません。
ハンモックとかブランコとかもフリーに使い放題。
友達と来ていたら写真とか撮り合ったりしたかもな。
とりあえず、セルフィー用のスタンドを持参したので、タイムラプスで空や波の様子を記録したりしていました。
スタンドつきなので固定できて砂浜でも安定でした。
午前中から日暮れまで、木陰で涼んだり、暑くなったら泳いだり。
それを繰り返して一日が終わりました。
犬もそこら中にいて、泳いだり、砂浜に寝そべっています。
ベストポジションにワンコ発見!
写真撮っていたら、、、
歩み寄って来て。。。
頭撫でたらめちゃめちゃ従順な目で見つめられてキュン♡
バンガローでは結構犬や猫が飼われています。
観光客慣れしてるのか、めちゃめちゃ人懐っこい。
海外ではあまり動物に触れ合わない方がいいとは思いつつ、飼われている動物なら大丈夫だろうと判断。
触った後は全力で手を洗いましたがw
レストランもあるので一番人が多く賑わっているスペースで夕飯を食べました。
クメール料理で1番好きなロックラック。
ハッピーアワーでカクテル1ドル!
夕焼けの空もものすごく幻想的。
島自体が携帯の電波の通りがよくなく、公共のwifiもほとんどつながらないので
デジタルデトックスにもいい機会でした。
丸一日、何もしないっていうのも日本に住んでいたらなかなか出来ないこと。
綺麗な海、海外に行ける健康な身体であること、仕事で頑張って作ったお金で贅沢が出来ること、この瞬間に生きていること、些細なことにもものすごい感謝の念が浮かんできます。
カンボジア、もしくは近隣の国に来たら是非一度足を運んでみて欲しい☆ロンサレム島への行き方に関してはこちらを参考にしてみてください。↓
【移動編】5日目~プノンペンからロンサレム島へ!~
この旅の目玉である、カンボジアのリゾート地へ。
旅行者向けのカンボジアの島は大きく分けてロン島と、ロンサレム島とあって、ロン島はにぎやかでパリピチックな感じらしく、ロンサレム島は静かでのんびりしていると事前情報を得たので、ロンサレム島に行くことにしました、
早朝にホテルをチェックアウトして、オルセーマーケット近くのバスターミナルへ移動。
カンボジアの島へ行くにはまずシアヌークビルという町へ行きます。
プノンペンからは空路か陸路で行けます。
陸路のほうが、そのあとのフェリー移動も楽なのでお勧めです。
バスターミナル
私はもう既に日本で予約をしていたので予約確認画面を見せて受付を済ませて待機。
そしたらなんと、ホーチミンからプノンペン移動の際に同乗していた日本人男性と再会!
ホーチミンに戻るバスもここから出ていたらしく、でも同じタイミングで会うなんてすごい!
これも何かの縁でしょうってことでラインを交換。
*実はこのライン交換が後々にとても救いになったのです。
(それについてはまた追々)
シアヌークビルへはバンでの移動でした。
お水とウェットティッシュのサービスはさすがメコンエクスプレス。
途中、カフェでのトイレ&休憩が入ります。
その後、のどかな道を通り、途中スコールも遭遇したが予定到着時刻とほとんど変わらずにシアヌークビルへ到着。
約4時間くらいかな。
トゥクトゥクでフェリー乗り場まで行ってもらう。
2キロを4ドル。うーん、高いような。。。
他のドライバーとの交渉もめんどくさかったのと、とりあえず、フェリーのチケットを早く買いたかったから妥協。
フェリー乗り場へ到着。
乗り場の一番近いチケット売り場で行きと帰りの往復チケットを購入。
22ドル。
首から下げる札。とりあえず同じのを持っている人に付いていけばいいと認識。
しかしほとんどロン島行きの人ばかり。
フェリー乗り場はロン島に行く人とロンサレム島に行く人ごっちゃで、フェリーの会社も何個かあるらしく、それもごっちゃになっている。
電光掲示板なんて物も無いから皆ざわざわ。スタッフめんどくさそう。
予定よりも10分くらい遅れて乗船。
スピードボートという名の通り、ものすごいスピードで風を顔面に受けて、
降りるときは顔が痺れていたくらい 笑
ロンサレム島のメインビーチ前に止まりました。
綺麗な海でテンション上がる!
降りて渡せ橋を降りると、ボートで各ホテルやバンガローの送迎があります。
どこの宿泊先でも送迎サービスはあると思うので事前に到着予定時間を宿泊先に伝えておくのをお勧めします。じゃないと砂浜を、重い荷物を持って歩くことになりますのでね💧
ロンサレム島の様子はこちら↓
【買物編】3&4日目 プノンペン市内でお買い物
べトナムからプノンペンに入った当日はホテルのチェックイン後にものすごいスコールがあったため、しばらくホテル内に篭ることになった。
4月はもう雨期に突入なのね。
スコールの後の水浸しの道路を歩く際に、このサンダルがとても役に立ちました。
このたびのために購入しましたが、長時間歩いても全然足が痛くならなかったです。
雨がやんだころにはすっかり夜になっていたので、お土産を買いにイオンモールへ行くことに。
6ドルしか所持金が無かったのでとりあえずATMへ。
しかし100ドル単位だからお金小さくしないとトゥクトゥクとか不便ね。
と思い、イオンモールまで歩いていくことに。
しかし、このイオンモールに行くには徒歩の場合、細い小道を通っていかなければならず、周りも暗くなってきたしちょっと怖い・・・。車のルートはかなり遠回りになってしまう。
やむを得ず、1キロ圏内だったが通りすがりのトゥクトゥクを捕まえて3ドルで行ってもらうことに。
やはり小道を通るので乗ってよかった。
イオンモールへ到着。
おなじみのロゴ。
店内はかなり大きく、定番のお土産も購入出来る。
私はとりあえずカンボジアではブラックペッパーと、パームシュガーが手に入れば満足だったので、その二つを購入。
ブラックペッパーは前回シェムリアップに行ったときに買ったのがまだあるので、小分けの数種類入っているセットを購入。
パームシュガーはたっぷり入っていて、2ドルくらい。めっちゃ安い。
重いけどまとめ買い。
そして、私のスキンケアで使っている日本では買えないニベアのアンチエイジングシリーズのデイ&ナイトクリームが一個買うともう一個もらえるプロモーションをやっていたので迷わず即買い。
アマゾンだと2000円以上しますが、1個8ドルがさらにおまけつくので実質4ドル!
めっちゃラッキーでした☆
一日目はイオンモールだけで買い物終了。
2日目はキリングフィールド&トゥールスレン博物館に行った後、プールで涼んでから日がだいぶ落ち着いたころにお出かけ。
先ずはオルセーマーケットへ。
翌日にここから出ているバンで移動予定なので場所をチェック後にマーケットを軽く見る。
特に買うものは無かった。
ベンタイン市場と似てたかな。
その後、セントラルマーケットへ向けて歩く。
市バスも乗りたかったが、信号が少なく、車線が反対で向こう岸に渡り歩くのが困難であきらめる。こういうところが東南アジアの不便なところね。
セントラルマーケット。
着いた時間は夕方だったのでほぼ閉店モードだった。
やはりローカル向けなので買いたい物も無し。
途中で大型スーパーに立ち寄る。
飲み物を買っていたら、タイ人の女の子に私の着ていたワンピースを褒められる。
ベトナムのマーケットで買ったものだったんだけど。
日本人だって言ったら、お姉さんが日本に今度行くんだって言う話をしてくれた。
私の英語はたどたどしいけど何とかコミュニケーション取れてうれしかったな♪
それからプノンペンナイトマーケットへ。
特設ステージがあり、かわるがわる誰かが歌っている。
それをBGMに聞きながら、お買い物。
ここでアリババパンツやリゾートワンピを購入。
タイやベトナムよりも、カンボジアがパンツやワンピースの形が可愛いと思う。
縫製はちょっと雑だけどね。
値段も4ドルとか。まとめて買うともっと安くしてもらえる。
ご飯も売っているのでここで夕飯を済ませる。
わたしの好きなサトウキビジュース
1ドル!
ヌードルも1,5ドルとか、めっちゃ安い。
屋台飯もばっちり食べれる強靭な胃でよかったと心から思う。
プノンペンはここくらいしか洋服系の買えるマーケットが無いようだった。
滞在時間が短いので、定番の王宮とかは見に行けず。
でもバスでチラッと周辺を見ることができたのでそれでよしとする(笑)
翌日はシアヌークビルへ移動!
【観光編】4日目 カンボジアの暗黒歴史を学ぶ/トゥールスレン虐殺博物館編
キリングフィールドのあと、ロシアンマーケットまでトゥクトゥクで行ってもらい、そこで少し気晴らし。ローカルな市場だが、鶏や豚の解体肉があり微妙な気持ちになる。
ここから徒歩でトゥールスレンへ。約15分くらい。
外も暑くなってきたので飲みながら歩く。
あっという間に到着。道も歩きやすかった。
ここでも入場料を払った後、オーディオガイドを受け取る。12ドル。(2019年4月)
番号の数がキリングフィールドの3倍くらいあるので、聞きながら回ると2時間半は余裕を見ておいたほうがいい。
ここはキリングフィールドよりも規模は小さいが、残されている収容所の雰囲気は重々しい。
元々学校だったのを収容所にしていたらしい。
ここでは独居房、集団収監所と何個も部屋があるが、囚人の重要度によって分けられていたらしい。数人の生き残った方々は、クメールルージュにとって有益になるであろう手に職をもったりしていたから生き延びれたとか。一棟目の1階は個室で、鉄で出来たベッドに、排泄物を入れる弾薬箱、拘束具が置いてあった。
ここで死んでいた人の生々しい写真も展示されている。
まだ、白黒でよかった・・・
10部屋くらいあったかな。
壁もおそらく血痕であろう、汚れやしみだらけでした。
外には本来遊具である器具が、拷問に使われていたという説明や、絵に書かれていました。
この施設では拷問の様子などを表した絵画が見れますが、それは数少ない生存者であるバン・ナットさんが書いたものです。
彼は、ポルポトの肖像画を書くために人が欲しいという理由で処刑を免れました。
でも酷い状態での収容生活、拷問は受けていたようです。
もう1つの棟の方にはクメールルージュに関わった人物、拷問、虐殺された人の顔写真が展示されています。
クメールルージュの隊員はまだ少年もいました。
拷問された方々は番号をつけられていました。
時々、目を背けたくなるような写真もあります。
拷問中に亡くなったときの写真です。
これは今、こうして時間がたった今でも思い出すくらい、強烈に印象に残るものでした。
時々、オーディオガイドでも気分が悪くなったら無理をしないで外に出てくださいというガイドがあります。
私も最後は外のベンチに座って聞いていました。
キリングフィールド、トゥールスレン、両方見るとかなり精神的に疲弊します。
日数に余裕があるなら分けて行ってもいいでしょう。
私は滞在日数が少ないため、短時間で回りましたが、
心身ともに万全な状態で行くことをお勧めします。
ツアーもありますが、オーディオガイドがすごくわかりやすいので個人手配でも全然ありです。
ただツアーのほうが移動はスムーズですね。
自分の好みでプランニングしてみてはいかがでしょうか?
キリングフィールド編はこちら↓
【カンボジア・プノンペン】4日目 カンボジアの暗黒歴史を学ぶ/キリング・フィールド編 - アラフォー女子のジプシーライフ☆アジア旅行記
【観光編】4日目 カンボジアの暗黒歴史を学ぶ/キリング・フィールド編
今回のプノンペン観光のメインは、チュンエクのキリング・フィールドと、トゥールスレン虐殺博物館へ行くこと。
正直な話、私は去年にカンボジアのシェムリアップを訪れ、ツアーガイドにポル・ポト政権の話を聞くまでは、カンボジアでそんなことがあったことをまったく知りませんでした。
もしかしたら、歴史の授業で習っていたのかもしれないけど覚えてない。
とても好きになった国なので、歴史について知りたいと思い、それから、ウィキペディアなどでこの残酷な時代について調べたりしましたが、あまりにも酷くて、現実に起きた出来事って言う感覚が無かったので、今回訪れるプノンペンにはそんな時代の爪あとが感じれる場所へぜひ行ってみようと思ったのであります。
前日のバスターミナルからホテルまで送ってくれたトゥクトゥクのおじちゃんに、キリングフィールドからホテル往復で10ドルで交渉し、朝8時にホテル前で約束。
そしたら、代理で別の若いお兄ちゃんが代わりで行ってくれることに。
※きっと、最初は15ドルって言ったのを10ドルに値切ったから、若い衆に任せたのかもしれない
プノンペン中心部からキリングフィールドまではバスなども無いので、ツアーか、
トゥクトゥクチャーターで行くしかありません。
レンタサイクルやバイクもありますが、道はでこぼこ道が多くなかなかしんどいと思います。
道も混んでいたので、30分ちょいで到着。
ドライバーと待ち合わせ時間を決めて解散。
入場料 6ドル
オーディオガイドは必須。
多言語対応しています。
入ると、まず大きな慰霊塔が見えます。
ここがスタート地点であり、最終地点でもあります。
それから、番号が書いてある順番に周り、ガイドを聞きながらそこでどんな事があったのかを知ります。
周りはのどかな自然でここで何万人が処刑されていたとは考えられません。
元々、ここは中国人のお墓として使われていた場所でした。
※ここから先はガイドの情報を元に紹介していきます。
残酷な表現が苦手な方、これから行く予定で白紙の状態で行きたい方は、ここから先は読まないほうがいいです。
↓ ↓ ↓
まず、どうやって、どんな人がここに連れられてこられたのかという説明があります。
ちなみに、キリングフィールドはチュンエクという町にあり、市内からは少し距離があります。
目隠しされた状態で沢山の人がプノンペン市内からここまで運ばれてきます。
私がトゥクトゥクで通った道を、約40年前は沢山の人が殺されるために運ばれてきたのだと思うとぞっとします。
DDTの保管場所
DDTは死体にも振りかけられていたそうです。
やしの木
このギザギザで首を切っていたらしいです。
ヒエェ・・・・
本来は鶏をしとめるためにこの方法を用いるようですが、ここでは人間に対して行っていた。。
聞いただけで首筋がヒヤッとしました。
ここからは450人の犠牲者の骨が発掘された場所。
頭の無い遺体が埋められていた場所
キリングフィールドでは、今でも犠牲者の骨や衣類の切れ端が出てくるそうです。
そんな衣類や切れ端が集められて保管されています。
よくみると子供の服もありますね。
土から出てきた骨や歯が入れられています。
これからもきっと見つかってはこのケースに入れていくのでしょう。
犠牲者はおよそ12万人で、まだ完全に全ての犠牲者の骨は出てきていないそうです。
これはあえて、この外に置いたままなのか、最近の忘れ物なのかわかりませんが、こういう風に普通に通りすがりに服や切れ端があったりします。
※でも、東南アジアはわりと普通の道に服が落ちていることや引っかかっていることがよくあります。
そして、もっとも痛ましい場所。
この木で赤ん坊をたたきつけて殺していたそうです。
木のすぐそばに大きい洞穴を作り叩きつけては投げ込むというように、まるで物を乱暴に扱うような、酷いことをしていました。
しかも母親の目の前で。。
ポルポト政権が失脚後にここを訪れた人が見たものは、死体から出たガスで土が大きく膨らんでいたり、酷い悪臭だったそうです。
そしてこの木にも血や遺体の一部が付いていたりしていたとか・・・
この木についている輪っかみたいなものは、犠牲者への弔いとして、訪れた人が付けた物です。
マジックツリー。
この木は菩提樹ですが、クメールルージュはマジックツリーとこの木に名前をつけました。
この木にスピーカーをくくりつけて、大きい音で革命ソングを流していたそうです。
虐殺された犠牲者の叫び声をかき消すためです。
ぐるっと回るうちに最後は慰霊塔に戻ります。
最後はこの中に入ります。
この中は発掘された頭蓋骨が主に、また処刑に使われていた器具などが置かれています。
写真を撮るのは躊躇しましたが、キリングフィールドは今は観光場所として、世界中の人にこの悲しい時代を知ってもらうための場所として残されているものなので、この些細なブログでも、伝えられたらなという思いから、載せています。
処刑はあくまでも原始的に、斧や鉄や木の棒などでした。
銃は弾がもったいないという理由で使わなかったそうです。
オーディオスピーカーのガイドはとても内容が濃く、
生き残りの方のお話、遺族のお話なども聞くことが出来ます。
およそ二時間くらいは時間を見ておくといいでしょう。
来場者は欧米の観光客が多かったです。
カンボジアの首都であるプノンペン、今はコンドミニアムやイオンモールなど都市開発が進んでいますが、40年前はクメールルージュにより町を追い出され、ゴーストタウンになった場所です。
訪れた際にはぜひこの町で起こったことを深く知ってみてはいかがでしょうか?
そして改めて、平和になったカンボジアに来れていること。そして平穏に生きていることに感謝の気持ちが湧いてくると思います。
トゥールスレン虐殺博物館についての記事はこちら↓
【カンボジア・プノンペン】4日目 カンボジアの暗黒歴史を学ぶ/トゥールスレン虐殺博物館編 - アラフォー女子のジプシーライフ☆アジア旅行記
【移動編】3日目ベトナムからカンボジアへ陸路で国境越え!
早朝にホテルをチェックアウトしてタクシーでバス乗り場へ。
バス乗り場はここ↓
Mekong Express Limousine Bus Ho Chi Minh Vietnam
275F Phạm Ngũ Lão, Phường Phạm Ngũ Lão, Quận 1, Hồ Chí Minh, Vietnam
+84 28 3837 3917
今回使ったのはメコンエクスプレスという会社のバスです。
これは日本で事前予約しましたが、当日でも席が余っていれば購入できます。
ここで予約しました↓
プノンペン以外にも色々行けるバス会社なので、欧米のバックパッカーが大勢乗車待ちしていました。
乗るバスを確認してから乗車。
運転手以外にスタッフが一人同乗し、彼にパスポートやカンボジアのビザの確認をされ、入国カードを受け取り記入したものを預ける。
私はビザも事前にウェブから取っていたので(eビザ)プリントアウトしたものも預ける。
そして、なぜか2ドルをくれと言われる。
他の人は3ドル。現地の人関係なく徴収されました。
後々、それは出国、入国手続きをスムーズにするための手数料だということを知ります。私が2ドルだったのはeビザだったからだそうです。
これはバス会社とかによってもシステムが変わるのではないかなと思います。
出発前に軽食とペットボトルのお水が一本くれました。
バスはほぼ満席でした。
たまたま私の前の席に座ったのが日本人の駐在している男性で、お互いに一人だったのでお互いのプノンペンに行く目的などお話ししたりして交流。
こういうのって、飛行機移動ではなかなか出来ないと思うので陸路ならではのバックパッカー感をより感じました。
私はスーツケーサーですが (笑)
バスは午前7時発予定ですが、ここはベトナム。
10分くらい遅れて出発です。
およそ7時間の旅。
他のバスも大勢止まっていて、イミグレーションは沢山の人で溢れかえっていました。
(特に中国人団体が占めてる)
入り口に入ってから、どうすればいいのかわからず、とりあえず同乗した日本人男性とバスのスタッフを探し、指示を待つ。
スタッフが乗車してる全員分のパスポートや入国カードを預かっているので全員の承認が終わるまでおよそ30分くらい待った。
でも一人一人がイミグレの審査並ぶよりは早いのであろう。
2ドルはこの手数料だということをここで理解した。
※待機中、時間もてあましてたので、こっそり中の様子を撮影しようかと思ったが、撮影するとフェイスブックに感知されて、ブラックリストに載り今後のベトナムかカンボジアの入国拒否される?というようなことを言われたのであわててカメラをしまう。
審査を通ったらもう一度バスに乗り少し進んでから今度はカンボジアの入国審査へ。
少し時間がかかったが無事にスタンプ押されて入国。
※このときに私のeビザが戻ってきていなくて、後日出国のときに焦る事になるが、その詳細はまた別記事にて。
カンボジア側に入った所。
またバスに乗り出発。
バスであっけなくボーダーを越えました。
どこに自分がいるのかわからず、マップを開くとちょうど境目。
テンション上がりました↑↑↑
国境越えてすぐはカジノ併設のホテルが並んでいます。
途中、ご飯休憩が入ります。
カンボジアの空気を感じる🇰🇭
その後は一気にプノンペンへ。
所要時間の約二時間は国境越え手続きで、乗車時間はトータル大体5時間くらいかな。
道中はのどかな風景が続きますが…
プノンペン市内に入ると一気に都会化します。
バスターミナルにほぼ予定通りの時間で到着。
さっそくトゥクトゥクの声賭けラッシュ。
日本人男性ともここでバイバイしました。
ホテルまで2,5キロくらいですが4ドルで行ってもらうことに。
これが高いのか安いのかわからなかったけどとりあえず早くチェックインしたかったのでこれでお願いしました。
ホテルは町を展望できるバスタブ付でした(笑)
今回はここを利用しました。
↑トリップアドバイザーも投稿しています☆
よければご参考までに♪
次記事はプノンペン市内散策です♪